京都・水無瀬神宮初月釜と灯心亭の拝観 - 楽居庵

前日広島より移動して、明日の水無瀬神宮初月釜のため京都に投宿水無瀬神宮は、木津川、宇治川、桂川の三つの川が合流する位置にあり、後鳥羽上皇の離宮「水無瀬殿」が営まれた由緒ある場所ときいている朝10時、すぐに濃茶席に通されたところが重要文化財の客殿であった事の成り行きにて正客に座らされてしまったが、席主は裏千家黒田宗光先生の社中とうかがい、とたんに気持ちが和らいできたのは、淡交誌や淡交テキスト(裏千家関連の淡交社刊)での読物でお馴染みの先生だったからかもしれないしかし3年前に逝去された由茶室となった広間は釜からの湯気にて温められ、席主のお人柄のせいかにぎやかに楽しく進められていく掛物は十五代鵬雲斎の一行「吉祥………」太郎冠者、君が代椿、そして白梅が十四代淡々斎好みの紫銅八角花入に書院に飾られた香合は高砂金襴手(合せ...京都・水無瀬神宮初月釜と灯心亭の拝観

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